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呉茱萸湯(ごしゅゆとう)

漢方の世界では偏頭痛の代表処方と言われる「呉茱萸湯」について、含まれている生薬や頭痛に対してどんな効果があるのかなどを分かりやすく解説します。

呉茱萸湯の頭痛改善効果

呉茱萸湯は、古くから偏頭痛に効く漢方として用いられており、漢方の古典である「傷寒論(しょうかんろん)」や「金匱要略(きんきようりゃく)」に呉茱萸湯が記載されています。

日本でも、江戸時代に吉益南涯という名医が頭痛持ちだった人に呉茱萸湯を飲ませたところ、頭痛が治ったという文献が残っています。これ以来、日本国内でも偏頭痛の対処に呉茱萸湯を使うというが当たり前になり、今でも医療用漢方や市販漢方にも採用され、多くの改善例が報告されています。

通常は、呉茱萸湯を数ヶ月~1年飲むと体質が改善されるケースが多いのですが、なかには3週間服用したところ頭痛が軽快し、服用をやめたところ、その後1年経っても頭痛が再発しなかったという報告もあります。

呉茱萸湯が頭痛に作用するのは、「陽気の不足による内寒が基礎にあり、それに外的刺激が加わって発作が発症する」という定義があります。これは、寒がりで冷え症の人の頭痛に効くという意味を表します。呉茱萸湯は、手足の冷えをとり、頭痛を改善させる作用があるのです。また、頭痛のほかにも、胃もたれ、悪心、嘔吐、しゃっくり等にも効くと言われています。

呉茱萸湯の服用に向いている人

呉茱萸湯は「手足が冷えやすい(冷え性持ち)」、「体力が中等度以下」、「周期的に頭痛を生じる」人に向いている漢方で、特に、体に冷えのある人に有効です。

呉茱萸湯に含まれている生薬

呉茱萸湯には次のような生薬(天然由来成分)が含まれています。

呉茱萸湯のメインとなる呉茱萸には、頭痛、肩こり、嘔吐を抑える働きが備わっています。呉茱萸湯は、激しい頭痛には即効性が期待できませんが、多くの場合は飲み続けるうちに症状が軽減します。

しっかりと効果を得るまでには数ヶ月~1年の服用が必要となるケースもありますが、偏頭痛持ちの人のかなりの割合で効果があると言われています。

呉茱萸(ごしゅゆ)

虚寒による腹痛や脇痛の常備薬のほか、鎮痛作用などがあります。冷え症や血行不良、頭痛・腹痛・生理痛などにも良いとされています。

大棗(たいそう)

強壮作用・鎮静作用などがある生薬で、緩和・強壮・牽引痛・知覚過敏などを緩和したり、咳や体の痛み、腹痛などに良いとされています。

人參(にんじん)

人参は代表的な「補気薬」として、元気を養い、脾胃を健やかにし、神経を安定させる効果があるとされています。

生姜(しょうきょう)

医療用漢方薬の約70%に含まれるとされており、発散・健胃・鎮嘔・食欲増進薬などとして新陳代謝の機能を促進します。

呉茱萸湯の服用方法

1日、7.5gを2~3回に分け、食前もしくは食間に経口投与します。副作用は滅多にありませんが、発心、じんましん、倦怠感などが起こることもあります。

副作用の症状がつらい時は医療機関を受診しましょう。

呉茱萸湯の口コミ

【免責事項】 このサイトは2016年7月の情報を元に個人が作成しています。 最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

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